ヤンキース、年俸9億円中継ぎをRソックスへ放出 生え抜きガードナー再契約資金捻出か

 米大リーグ、ヤンキースは25日(日本時間26日)、レッドソックスとのトレードで中継ぎアダム・オッタビーノ投手(35)とマイナーのフランク・ハーマン投手(23)を放出したと発表。2投手を引き換えに新たな選手を獲得するのか、金銭トレードなのかは決まっていないという。

 オッタビーノはメジャー10年、通算463登板のベテラン。大リーグ公式サイトによると、同投手の今季年俸900万ドル(約9億3000万円)のうち、ヤンキースは85万ドル(約8800万円)を負担するという。

 ヤンキースは24日にパイレーツとのトレードで先発右腕タイロンを獲得したことで今季総年俸がぜいたく税の対象となる2億1000万ドル(約218億円)に接近。一時は高年俸の救援投手をトレードに出し、ヤンキースからFAになった田中との再契約に動くとうわさされたが、複数の地元メディアはこの日、今回のトレードでヤンキース一筋13年、37歳のベテラン外野手ガードナーと再契約するための資金を確保したとの見方を示した。

 同じア・リーグ東地区に所属し、強力なライバル関係にあるヤンキースとレッドソックスの間でトレードが成立したのは14年のS・ドリューとK・ジョンソンの交換以来、7年ぶり。

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