大谷翔平、11試合ぶりスタメン外れる 過去4試合打率・133
「エンゼルス-ジャイアンツ」(17日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平選手(26)は11試合ぶりにスタメンを外れた。
大谷はここまで打者で16試合に出場し、打率・203(64打数13安打6四球)。前日16日のドジャース戦は4打数1安打1得点。二回に右前打を放ち、後続の適時打で先制ホームを踏んだが、その後の3打席はいずれも内野ゴロだった。
大谷は2日の登板後に右腕を故障したため、今季の投手復帰を断念。6日から打者に専念し、9~11日には3戦連続マルチ安打を記録して調子を上げたかに見えたが、12日から前日までの4試合で打率・133(15打数2安打1四球)と精彩を欠き、チームも連敗。中でも14~16日ドジャー3連戦は凡退した10打席のうち8打席がゴロアウト。打撃の状態のバロメータでもある角度のついた力強い打球が出でおらず、マドン監督も16日の試合後の会見で「ボールに対して(スイングのタイミングが)少し早い」と指摘していた。
ジャイアンツの先発は左腕のアンダーソン。大谷との対戦はない。
エンゼルスのラインアップは以下のとおり。
1番・遊撃 フレッチャー 打率・300、3本塁打、9打点
2番・二塁 ラステラ 打率・277、1本塁打、7打点
3番・中堅 トラウト 打率・301、9本塁打、19打点
4番・三塁 レンドン 打率・203、6本塁打、11打点
5番・一塁 プホルス 打率・186、3本塁打、8打点
6番・右翼 アデル 打率・214、0本塁打、0打点
7番・DH アップトン 打率・107、2本塁打、6打点
8番・捕手 スタッシ 打率・250、4本塁打、11打点
9番・左翼 グッドウィン 打率・288、4本塁打、12打点
投手 キャニング 0勝3敗、防御率4・42