マエケン 新天地で今季初星!日本勢一番乗り、5回4安打2失点
「ホワイトソックス2-14ツインズ」(26日、シカゴ)
新天地のツインズで初登板となった前田は5回を4安打2失点と危なげない内容で、日本勢で今季初の白星を挙げた。「味方の援護があり、いい状態で投げられた。新しいチームでの初登板で、いいスタートが切れた」と満足そうだった。
強力打線が爆発して二回までに大量9点のリードをもらった。経験豊富な前田は「こういう試合で守りが長くなってはいけない。長く投げるよりも序盤が大事だと思ったので、一回から飛ばした」という。言葉通り、三回までは安打を1本許しただけだった。
コロナ禍の中、遠征では注意深くならざるを得ない。今回はシカゴに1週間ほどの滞在で「いつものように外に食事に行けないので、鍋や炊飯器を持ち込んで備えた」と私生活面でもぬかりはなかった。





