マーリンズ・加藤豪将が衝撃の告白 メジャー60人枠外れるも不屈の闘志

 米大リーグ、マーリンズのキャンプに参加するメジャー登録60人枠から外れた加藤豪将(ごうすけ)内野手(25)が28日(日本時間29日)、自身のツイッターを更新。「まだ、マーリンズの一員なので、最後まで諦めない」「こんなことでくじけていたら、マイナー生活はやっていけません」(原文まま)と不屈の闘志を見せた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で7月23日に開幕する今季はメジャー登録可能な選手の枠を40人から60人に拡大。登録期限だったこの日、マーリンズが発表した57人の中に入っていなかった加藤は「昨日60人枠に選ばれたという連絡があり準備していたところ、ロスター締め切り発表直前に電話が来て、外されることが伝えられました」と衝撃の告白。マイナー契約ながら2月のキャンプには招待選手として参加していただけにショックは大きいはずだが、「まだ、マーリンズの一員なので、最後まで諦めない。いつ呼ばれても準備できているように頑張ります!!」と前を向いた。

 マイナー生活7年の25歳は連投したツイートで「こんなことでくじけていたら、マイナー生活はやっていけません」と不屈の闘志。「たくさんの応援メッセージありがとうございます」と感謝の言葉で締めくくった。

 加藤はサンディエゴのランチョ・バーナード高をへて13年ドラフトでヤンキースから2巡目指名。プロ7年目の昨季は2Aと3Aでプレーし、113試合、打率・267、出塁率・362、11本塁打、46打点、11盗塁をマークした。しかし、契約延長ならず、FAでマーリンズとマイナー契約で合意。メジャーのキャンプに招待選手として参加し、オープン戦は控えで14試合に出場し、打率・250(12打数3安打4四球)1打点、4得点を残した。

 今季の大リーグは66日間で60試合を戦う過密スケジュールと準備期間が短いため、開幕ベンチ入り選手を従来の26人から30人に拡大。開幕15日目から28人に、同29日目から26人になる。

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