マエケンが動画「キャッチボールのやり方」公開「遊び心を持って」と金言

 ツインズの前田健太投手が3日、自身のYouTubeチャンネル「マエケンチャンネル」を更新。「前田健太が思うキャッチボールのやり方」を公開した。

 10分4秒の動画には、金言がちりばめられた。

 最初の近距離で投げ出す際には「左肩が開かないようにグローブを右腰に当てて最初は投げます」

 徐々に距離を伸ばし、40メートルでキャッチボールする際には「体の力を出すタイミングを覚えるために、ステップを踏みながら投げる」

 50メートルの距離では「山なりのボールを投げちゃだめって言う人もいるけど、ゆっくり大きく投げる事も大事」

 その後は塁間ほどの距離に戻し、最後はピッチングを意識した距離で、相手を座らせる。その際に「自分のピッチングフォームばかりで投げているとその投げ方しかできなくなる。色んなフォームを試して。毎日するキャッチボールだから」と同じフォームだけでなく試行錯誤しながらの練習を推奨した。

 その理由を「毎日ブルペンに入って毎日たくさんボールを投げてほしくない。なので、毎日やるキャッチボールでいろいろ発見してほしい。それがキャッチボールだと思っている。すこし遊び心を持ってやってほしい」と説明していた。

 動画には「僕なりのキャッチボールの考えなども話しました!色々遊び心を持ちながらやってみたら、なにか新しい発見があると思うので気になった人はぜひ試して下さい」という文章を添えた。

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