大谷、代打でつないで逆転勝利に貢献 直近8試合打率・394

ホワイトソックス戦の7回、代打で中前打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス6-5ホワイトソックス」(17日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)は10試合ぶりにスタメンを外れ、七回に代打で中前打を放った。自己最長タイの8試合連続安打で打率は・298。チームの逆転勝利に貢献した。

 2-5の七回1死一塁。10試合ぶりにスタメンを外れた大谷は代打で中継ぎ左腕フライと対決。2日前の対戦で左飛に抑えられた左腕に対し、1ボールからの外角低め、140キロカットボールをバットの先で捉える。最後は右手1本になりながらセンターへ運ぶ技ありの一打。自己最長タイの8試合連続安打で1死一、二塁と好機を拡大した。

 後続の四球で二進し、主砲トラウトの2点適時打で大谷は生還。さらに敵失、押し出し四球でチームは逆転に成功した。打者10人で4点を奪う攻撃。チームの勝利に一役買った。

 7月27日のオリオールズ戦の三回に放った15号を最後に18試合70打席連続で本塁打はないが、直近8試合の打率は・394(33打数13安打)と調子を上げている。

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