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マー君、日本選手初の球宴星!ヤ軍でも71年ぶり 強力打線に真剣勝負1回0封

 オールスター戦の2回にア・リーグの2番手として登板した田中
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 「オールスター、ア・リーグ4-3ナ・リーグ」(9日、クリーブランド)

 オールスター初出場となったヤンキースの田中将大投手(30)が二回にア・リーグの2番手でナ・リーグを相手に初登板し、1回を1安打無失点、1三振で日本選手初の勝利投手になった。今季5勝5敗の田中は故障者の代役で2度目の選出。前回はメジャー1年目の2014年で、右肘の故障で参加できなかった。

 新たな勲章を手にした。田中は、先発バーランダーの後を受けた二回を抑えると、直後に味方打線が先制。そのままチームはリードを守り、右腕に白星が付いた。「いいところには投げられたと思う。いい内容だった」という投球に花を添えた。

 4番から始まる強力打線に自分のスタイルを貫いた。「対戦してすごさは知っている。特別楽しみはない」と真剣勝負に徹した。高低左右に球を散らし、今季30本塁打のベリンジャー(ドジャース)からは修正に取り組んできたスプリットで空振り三振を奪う。

 アレナド(ロッキーズ)は高めの直球で中飛に。内野安打で走者を許したが、コントレラス(カブス)は正面の鋭いゴロを捕って投ゴロとした。「スプリットは特に意識して投げた。後半につながっていくと思う」とうなずいた。

 シーズン中もバッテリーを組むサンチェスは「いい球を投げていた。この舞台で一緒にプレーできて素晴らしい経験だった」と持ち上げた。長い歴史を誇るヤンキースでも、球宴の勝利投手は1948年のビク・ラッシまでさかのぼる栄誉だ。

 試合の3日前に代替選出が決まり、慌ただしい時間を過ごした。「家に帰ってから、ゆっくりと振り返りたい」。代えがたい経験を糧に、勝負の後半戦を迎える。

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