大谷、マイナー試合出場せず“ぶっつけ本番”復帰へ 米メディアが伝える
昨年10月に右肘手術を受け、今季は打者として復帰することが決まっているエンゼルスの大谷翔平選手(24)はマイナーで試合に出場せずに戦列復帰する、と16日(日本時間17日)、地元紙オレンジカウンティ・レジスターのジェフ・フレッチャー記者が自身のツイッターで伝えた。
同記者がエンゼルスのビリー・エプラー・ゼネラルマネジャー(GM)の話として伝えたところによると、大谷は今後、マイナーリーグやアリゾナのキャンプ地で行われる試合で調整する予定はなく、本拠地などで“プロの投手”を相手に実戦形式の打席に立つという。また、復帰時期はキャンプ期間中にオースマス監督らが明かしているように5月を予定しているという。
大谷は昨季6月に右肘痛で離脱した際にもマイナーの試合には出場せず、実戦形式の打席で調整して約1カ月後に戦列復帰。しかし、今回は昨季最終戦の9月30日以来、7カ月ぶりの実戦となるため、復帰後の打撃が注目される。