大谷の会見始まる 無数のフラッシュ浴びて笑顔「充実したいいシーズンだった」

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(24)が22日、千代田区の日本記者クラブで会見を行った。

 大谷は黒のジャケット、ネクタイを着用。無数のフラッシュを浴びて入場し、笑顔で着席した。「おはようございます。お集まりいただきありがとうございました。取材の要望いただきましたが、集中したく、お答えする機会なかった。術後の経過ふくめ、何かお答えできればと思います」と丁寧にあいさつした。

 また大谷は1年を振り返り「1シーズン終えて充実して楽しい1日おくれた。いいシーズンだったと思える」と語った。

 日本ハムからエンゼルスに移籍し、投打の二刀流で活躍。投手として10試合に登板し、4勝2敗、防御率3・31。打者としては打率・285、61打点、22本塁打、10盗塁で、ベーブ・ルース以来の史上2人目の「10本塁打以上と4勝以上」を達成した。

 「10試合登板、20本塁打、10盗塁」を記録したのはメジャー史上初。今季のア・リーグ最優秀新人(新人王)に選出された。日本選手では1995年の野茂英雄投手(ドジャース)2000年の佐々木主浩投手、01年のイチロー外野手(以上マリナーズ)以来、17年ぶり4人目の快挙となった。

 大谷はシーズン終了翌日の10月1日、右肘のじん帯再建手術。前日21日に帰国し、この日の会見には200人を超える報道陣が駆けつけた。

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