エンゼルス大谷は3打数1安打 代走を送られて交代 打率は・292

アスレチックス戦の2回、遊ゴロに倒れるエンゼルス・大谷=オークランド(共同)
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 「アスレチックス10-0エンゼルス」(19日、オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が「4番・指名打者」で14試合連続でスタメン出場し、七回の第3打席で遊撃内野安打を放った。大差がついていたこともあり、代走を送られて交代した。結局、遊ゴロ、二ゴロ、内野安打の3打数1安打だった。

 アスレチックスの先発はメジャー通算45勝のアンダーソンで今季3勝5敗、防御率4・35。初対戦となった左腕に対して、2打席凡退の後、9点ビハインドの七回1死走者なしでカウント2-1からの4球目を引っ掛けてボテボテのゴロも快足を飛ばして一塁を駆け抜け、ヒットとした。

 大谷は、ここまで打者として93試合(代打22試合)に出場し、打率・291、20本塁打、55打点。対左腕打率は・214(84打数18安打)だが、9月以降は打率・318(22打数7安打、2四球)で2本塁打を含む4本の長打を放っている。

 前日は2打数1安打2四球、1得点。3点ビハインドの六回1死一、二塁の好機に左腕バクターから左前打を放って好機を拡大し、一挙6点を奪う猛攻に加わった。

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