大谷、2番で2試合ぶりスタメン 試合前に負傷後初めて遠投
「レイズ-エンゼルス」(7月31日、セントピーターズバーグ)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)がレイズ戦(日本時間8月1日午前8時10分開始)に「2番・指名打者」で出場することが発表された。
大谷はここまで打者として55試合(代打12試合)に出場し、打率・260、9本塁打、25打点をマーク。7月29日のマリナーズ戦は5戦ぶりにスタメンを外れ、代打で空振り三振だった。
試合前の大谷は打撃練習後に右肘負傷後初めて遠投も行った。投手復帰を目指して7月19日から投球プログラムを開始し、この日は最長となる70メートルを投げて感覚を確かめた。
練習前には西武で活躍し、現在はFOXなどで解説を務めるデストラーデ氏と初対面。エールを送られ、笑顔を見せた。
レイズの先発は右腕のスタネクで今季は33試合に登板し、1勝3敗、防御率2・43の成績を残している。先発で15試合に投げているが、キャッシュ監督の変則起用によりすべて2イニング以下で降板している。
エンゼルスは前日に正二塁手のキンズラーをレッドソックスへトレード。この日はマイナーから昇格したカワートが二塁で起用された。
エンゼルスのラインアップは以下のとおり。
1番・右翼 カルフーン 打率・201、12本塁打、37打点
2番・DH 大谷 打率・260、9本塁打、25打点
3番・中堅 トラウト 打率・310、29本塁打、59打点
4番・左翼 アップトン 打率・262、21本塁打、61打点
5番・一塁 プホルス 打率・252、17本塁打、54打点
6番・遊撃 フレッチャー打率・298、1本塁打、12打点
7番・二塁 カワート 打率・125、0本塁打、0打点
8番・捕手 ブリセーニョ打率・255、2本塁打、4打点
9番・三塁 マルテ 打率・216、4本塁打、13打点
投手 スカッグス 8勝6敗、防御率2・62