【ミルウォーキー共同】米大リーグ、カブスで右上腕三頭筋の腱炎のため故障者リスト(DL)入りしているダルビッシュ有投手が12日、ブルワーズ戦でミルウォーキーに遠征中のチームに合流し、投球練習を再開した。「(離脱前)最後の試合で投げたときの直球のいい感じが失われずに残っていた。試合で投げるのが近い感じがする」と早期復帰に手応えを口にした。
ブルペンに小気味よくミットをたたく音が響いた。カーブ、スライダーも交え、最後は左右の打席に打者を立たせて計31球を投げ「かなりいい状態」。復帰は前半戦中であると断言した。