岩隈、戦列復帰に遅れも 肩に違和感、投球中断へ
【クリーブランド共同】米大リーグ、マリナーズとマイナー契約の岩隈久志投手(37)に29日、右肩故障からの戦列復帰が遅れる可能性が出てきた。球団によると、28日の実戦形式での投球を途中でやめたという。サービス監督は「7、8球を投げたところで違和感があったようだ。数日間、投げさせないで様子を見たい」と語った。
同投手は昨秋に右肩の手術を受けた。キャンプから順調に調整し、首脳陣は5月下旬から6月初めの先発ローテーション入りを見込んでいた。今後は未定だが、同監督は「大丈夫だと思う。心配はしていない」と万全を期したことを強調した。