大谷の次回登板は23日からのアストロズ戦 19日は指名打者で出場へ

 前日右手のまめの影響で二回で降板したエンゼルスの大谷翔平投手(23)について18日(日本時間19日)、ソーシア監督は「今週は注意深く状態を見ていく」と話した上で、「次回の登板では投げられると思う」と23日からのアストロズ3連戦に向けて準備させることを明言した。

 また指揮官は大谷の打者としての出場試合については、「明日は出場できる状態だ」と、19日のレッドソックス3連戦最終戦に指名打者で起用する可能性を示唆した。

 メジャー3戦目で初黒星を喫したレッドソックス戦から一夜明けたこの日の大谷は、レ軍戦でベンチ入りし、ひまわりの種を食べるなどリラックスした表情で敵軍の情報収集。登板の疲労回復を目的に予定通り欠場した。試合前の全体練習にも参加せず、肉体の調整を優先した。

 だがチームはリーグ最高勝率を誇るレ軍に2試合連続で大敗。今季初の連敗となった。

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