早くも“大谷フィーバー”過熱 エンゼルス公式戦チケット発売に長蛇の列

 エンゼルスが3日、今季公式戦のチケット販売を開始した。アナハイムの本拠地エンゼルスタジアムには新加入した大谷翔平投手(23)のTシャツを着たファンの姿も多く見られ、キャンプ前に早くもフィーバーが巻き起こっている。

 晴天の土曜日ということもあり、午前10時の販売開始前には長い列ができた。ロサンゼルス在住の50代のツアーガイド、馬場晃さんが購入したのは7月12日のマリナーズ戦。先着2万人に大谷選手の首振り人形がプレゼントされる試合だ。インターネットで購入することも可能だが「チケットが、価値がある」と話し、券自体をお宝コレクションに加えるつもりだ。

 馬場さんはビジネス面でも“大谷効果”を感じ取っているという。かつて松井秀喜氏がエンゼルスでプレーした2010年は1試合で約40人の観戦ツアーを組んだ。投打の「二刀流」をこなす大谷選手は、本拠地の連戦でどちらも目の当たりにできるチャンスがある。馬場さんは「見通しは非常に明るい。絶対増える」と、日本からの観光客増加に期待している。

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