巨人・マシソン、米挑戦の大谷に粋な助言 米サイトの特集記事で明かす
巨人のスコット・マシソン投手(33)がエンゼルスで二刀流を目指す大谷翔平選手(23)に「ヒーローになろうとしなくてもいい」などと助言を送っていたことが分かった。米野球データサイト、ファングラフスが4日(日本時間5日)に掲載した特集記事の中でマシソン自身が明かしている。
同サイトによると、マシソンは昨季末に駅で大谷と遭遇。「楽しんで。ヒーローになろうとしなくていい。自分にできることをやって楽しんで」とのアドバイスを送ったという。
この日掲載された特集記事では、フィリーズの有望株として期待されながら2度の右肘手術で大成できなかったマシソンが巨人移籍後は外国人投手の中で史上最多のホールド数を記録するなど、不動のセットアッパーとして活躍していることを紹介。「日本では年間60から70試合に投げることを目標にしている」などと話している。
マシソンは12年に来日し、昨季までの6年間の通算成績は359試合、25勝24敗45セーブ、152ホールド、防御率2・24。