MLB人気二塁手「別の仕事探した方がいい」審判“口撃”で罰金100万円 審判団の抗議行動にも発展
米大リーグ機構は14日(日本時間15日)の試合で審判を批判したタイガースの人気選手、イアン・キンズラー二塁手(35)に対して1万ドル(約108万円)の罰金を科した、と米スポーツ専門局、ESPN(電子版)が21日(日本時間22日)、報じた。
昨季はゴールドグラブを受賞し、球宴にも4回選出されているキンズラーは14日のレンジャーズ戦でヘルナンデス球審のストライクの判定に対し、抗議し退場処分を受けた。試合後は報道陣の前で「試合を滅茶苦茶にしている。彼は別の仕事を探した方がいい」などと辛らつな言葉で同審判を非難した。
一方、大リーグ審判団は同選手の一連の行動を問題視するとともに、出場停止処分を科さなかった大リーグ機構の対応を不服として19日に世界審判協会(WUA)を通じて声明文を発表。その意思を示すために一部の審判が白いリストバンドを巻いて試合に臨んだ。
審判団の抗議行動はMLBのマンフレッド・コミッショナーが話し合いの場をもつという申し出により1日で終了。しかし、複数の米メディアが、19日の試合後にキンズラーが「彼らにはキャリアの最後までずっと白いリストバンドをつけてて欲しいですね。俺は気にしないですよ。俺は感じたこと、思ったことを言っただけだから」などとコメントしたと伝えており、両者の溝はそう簡単に埋まりそうにはなさそうだ。


