「マリナーズ６－５ヤンキース」（２２日、シアトル）

　ヤンキースの田中将大投手が先発したが、６回７安打４失点で降板し、勝ち負けはつかず、７勝９敗のまま。

　二回に１点のリードをもらった田中は三回、先頭のズニーノに左中間スタンドに運ばれて同点に。さらに、ギャメルには右中間スタンドに運ばれて勝ち越された。

　その後、２死からクルーズの三塁への内野安打、シーガーへの死球と安定せず、バレンシアとハニガーに連続適時打を浴びた。

　その後の３イニングは三者凡退で切り抜け、六回を投げ終えて降板した。ヤンキースは八回に同点に追いつき、田中の黒星は消えたが、点を取り合って５－５で迎えた延長十回、クルーズにサヨナラ適時打を浴びて、チームは敗れた。