イチロー、代打で今季初内野安打 チームは1カ月ぶりの連勝

 マリナーズ時代の監督だったフィリーズのマクラーレンコーチと談笑するイチロー(撮影・小林信行)
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 「マーリンズ4-1フィリーズ」(29日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(43)は七回に代打で途中出場し、二塁内野安打だった。守備には就かず、1打数1安打で打率は・175(63打数11安打)。今季初の内野安打でメジャー通算3041安打とした。チームは4人の継投で逃げ切り勝利。4月22、23日以来の連勝を飾った。

 4-1の七回に先頭で打席に立ったイチローは2番手左腕、ロドリゲスと対決。4月26日の対戦では三直を喫している左腕に対し、カウント2-2からの5球目、内角高めの137キロスライダーを二塁手の左へ打ち返し、一塁を駆け抜けた。

 今季出場42試合目(先発7試合)、66打席目で初の内野安打となった。

 試合前にはマリナーズ時代の監督だったフィリーズのマクラーレン・ブルペンコーチと談笑。がっちり握手を交わし、旧交を温めた。

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