田沢獲得に“イチ役”買った ヒル編成本部長がイチローに相談

 マーリンズは16日、レッドソックスからFAになった田沢純一投手(30)を2年契約で獲得したと発表した。球団公式サイトによると、2年総額1200万ドル(約14億2000万円)。

 マーリンズは同日、レッドソックスからFAのジーグラーとも契約合意したように、救援陣の補強が優先事項だった。大リーグ通算302試合に登板した田沢に、ヒル編成本部長は「アウトを取るさまざまな方法を持っている」と期待を込めた。

 2009年に日本のプロ野球を経ず、社会人野球の新日本石油ENEOS(現JX-ENEOS)からメジャー挑戦し、レッドソックス一筋だった。獲得に当たり、ヒル本部長はチームメートになるイチローに相談したという。今季、2人の対戦は実現しなかったが、通算10打数2安打。通算3000安打を達成した大打者からは「とてもいい投手でチームの力になる」との助言を受けたことを明らかにした。

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