来年３月に実施される第４回ＷＢＣで初優勝を狙う米国代表に、今季２０勝７敗でナ・リーグ最多勝のナショナルズ・シャーザーが参加する意向を示した。大リーグ公式サイトによると、電話取材に対し「すでに参加要請を受けている。喜んで参加したい」と応じた。

　米国代表のリーランド監督は、１４年まで所属したタイガース時代の指揮官。シャーザーは「ジム（リーランド）は自分にとってお気に入りの監督の一人。チームの一員になれることにワクワクしている」と代表入りを心待ちにしている。

　ニューヨーク・ポスト（電子版）によると、投手陣の候補には今季１８勝のアリエッタ（カブス）やバーランダー（タイガース）らも名を連ねる。決勝トーナメントに進めば、ドジャースのカーショーが加わる可能性もあるという。