イチロー、七回に代打も凡退 3試合連続足踏みで、ロードへ持ち越し

 カージナルス戦の7回、代打で一飛に倒れるマーリンズのイチロー=マイアミ(共同)
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 「マーリンズ-カージナルス」(31日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(42)がカージナルス戦の七回に代打で出場したが、ファーストフライに倒れた。メジャー通算2998安打のまま。これで本拠地10連戦が終わり、3000安打の偉業は8月1日のカブス戦(シカゴ)以降へ持ち越しとなった。

 この試合はベンチスタート。出番は4-2の七回に訪れた。無死一塁で打席に入ると、ファールで粘ったものの、カウント2-2からの7球目のインハイのストレートにつまり、一塁手への力のないフライに終わった。

 イチローの代打が告げられると、スタンドからは「イチロー!」の大歓声が起きたものの、ため息に変わった。

 イチローの安打は28日のカージナルス戦で、代打で右前打を放って以来。29日の同戦は「3番・左翼」でスタメン出場したが、4打数無安打。30日の同戦は六回から途中出場も、2打数ノーヒットに終わり、2試合続けて足踏みしていた。

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