イチローと初対面の鹿児島市長「一生の宝です」
「マーリンズ0-4フィリーズ」(25日、マイアミ)
マーリンズのイチロー外野手(42)はフィリーズ戦の八回に代打で出場し、投ゴロだった。守備には就かず、1打数無安打で打率は・335。メジャー通算安打数は2996本と変わらず、史上30人目の偉業まで4本のまま。
マーリンズの本拠地があるマイアミ市と姉妹都市提携を結ぶ鹿児島市の森博幸市長が始球式を務めた。
研修のためにマイアミ市を訪れている同市長は、姉妹都市委員会の招待を受けて初めてメジャーの試合を観戦。試合前にはイチローと初対面を果たし、「日本を代表する選手で、世界のプレーヤーですので、お会いしてオーラを感じました」。イチローからはサイン入りユニホームとサインボールを贈られるなど、サプライズの連続に「ここ(球場)に来られること自体、想像もしていませんでした。一生の宝です」としきりに感激していた。