次期コミッショナーにマンフレッド氏

 米大リーグ機構(MLB)は14日、ボルティモアでオーナー会議を開き、来年1月で退任するバド・セリグ・コミッショナー(80)の後任に、MLB最高執行責任者(COO)のロブ・マンフレッド氏(55)を選出した。

 弁護士出身のマンフレッド氏は1980年代後半からMLBに携わり、98年に副会長に就任。労使協定や薬物問題に取り組み、昨年9月にCOOに昇格した。

 セリグ氏はブルワーズのオーナー時代の92年に実質的なMLBの代表者となり、98年に第9代コミッショナーとなった。

 AP通信によると、最終候補はマンフレッド氏、MLB事業担当副会長のティム・ブロスナン氏、レッドソックス会長のトム・ワーナー氏の3人に絞られ、ブロスナン氏が辞退。全30球団のオーナーによる投票は4分の3以上に当たる23票以上の得票が必要で、マンフレッド氏は1度目で22票、2度目で満票を集めた。

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