ドン・ジマー氏死去 松井氏にも指導
カブスなどで監督を務めたドン・ジマー氏が4日、死去した。83歳だった。同氏がシニアアドバイザーを務めていたレイズが発表した。AP通信によると、4月に心臓手術を受け、フロリダのリハビリセンターで療養していた。
ジマー氏は内野手として54~65年にメジャーでプレー。1095試合に出場し打率・235、91本塁打、352打点。ドジャース時代には2度のワールドシリーズ制覇を経験した。現役最終年の66年は東映(現日本ハム)でプレーし、9本塁打を放った。
指導者としてはパドレス、レッドソックス、レンジャーズ、カブスで監督を務めた。96年からはヤンキースのベンチコーチを務め、松井秀喜が入団した03年まで務めた。