青木、日米通算1500安打も「これから」

 「ブルワーズ1-6アスレチックス」(5日、ミルウォーキー)

 ブルワーズの青木宣親外野手(31)はミルウォーキーでのアスレチックス戦に「1番・右翼」で出場し、五回に一塁強襲安打を放って日米通算1500安打を達成した。5打数2安打で、連続試合安打は6に伸びた。

 節目の数字も単なる通過点としか捉えていない。日米通算1500安打を達成した青木は「もっと打ちたい。これからだと思う」と涼しい顔で言った。

 区切りの1本は五回無死二塁だった。1ボールから甘い速球を捉えると、打球は横っ跳びした一塁手のグラブをはじいた。七回にも一塁内野安打。連続試合安打も今季最長に並ぶ6とし、状態の良さをうかがわせた。

 控えからスタートしたメジャー1年目の昨季は適応するのに苦労し、「ヒット一本一本が重く感じた」と言う。今季は「メジャーリーガーとして当たり前のようにプレーしている自分がいる」と自らの成長を実感している。日本で1284本、米国では2年目途中で217本を積み重ねたが「まだ野球人生は続く。何年も現役でやりたい」と未来の自分に期待しているようだった。

 次の目標は日米通算2千安打かと問われ、「それを大きく捉えてはいない。もっと打ちたい。3千、4千と打てればうれしい」。さらなる飛躍を誓った。

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