ゆりやん、山本耕史主演ミュージカルで初舞台・全編英語にも挑戦「目標は……“残った人”になりたい」

現在はアメリカを拠点にしている、芸人のゆりやんレトリィバァが、山本耕史主演の日米合同ミュージカル『フル・モンティ』で、初めてミュージカル出演を果たすことに。しかも全編英語で演じるこの舞台について、7月8日に大阪市内でゆりやんの会見がおこなわれ、お約束のギャグも交えながら心境を語った。

■「Incredible… Surprise…!」 オファーに喜び日米合同キャストの『RENT』(2024年)に出演した山本を、演出のトレイ・エレットが気に入って実現した舞台。原作は1997年に公開された同名映画で、失業中でどん底の男・ジェリーが、お金のためにフル・モンティ(全部脱ぎ捨てる)の男性ストリップに挑戦するという内容。ゆりやんの役は、ジェリーの親友・デイブの妻で、彼にストリップのきっかけを与えるジョージーだ。

出演のオファーを受けたときの気持ちを聞かれて「Incredible…Surprise…メッチャウレシカッタデス!」と、おなじみの英語ネタを交えて答えたゆりやん。

「Everything is first time…全部が初めてなので、自分(の個性)をどうやって生かしたらいいかも、なにもわからなくて。足を引っ張らへんようにしたいし、楽しみたいなというところです」と謙虚に答えつつ、「2026年は日本に帰らずにやりたいなあと思ってたけど、『フル・モンティ』は上演も稽古も日本。でもミュージカルはずっとやりたかったし、全部学べることしかないです」と期待を語る。

■「ほっとけ」 恋愛事情へのツッコミに会場爆笑演じるジョージーは、夫とラブラブという設定。「奥さん(役)になるのも人生で初めてで、夫婦の絆にはあこがれるばかりですね。『こういう夫婦いいなあ』というあこがれから(役に)入っています。最近は“愛”についてずっと考えていて、恋愛心理学のYouTubeを見ています」という、独特の演技プランを明かす。

さらに最近の恋愛事情についてツッコまれたときには、ボソッと「ほっとけ」とつぶやいて、記者たちを笑わせる場面もあった。

初共演となる山本には「宣伝活動を見ているとプロフェッショナルだなあと思うし、勝手に情熱的なイメージがあります。優しい方やと思うけど『ふざけるな!』とか言われたらどうしよう?」とかわいらしい心配を。

■「残った人になりたい」 稽古へのユニークな意気込みそして、これから入る稽古に向けて「メンバーの裏話で『この人、みんなが帰っても一人で残って練習してたんですよ』と言われる、“残った人”になりたくて。がんばって最後まで練習して、エピソードとして語られるようにしたいです」と、ユニークな意気込みを見せていた。

上演は全編英語で、日本語字幕あり。山本とゆりやんの他にはアダム・チャンラー=ベラット、グレッグ・ヒルドレスなどが出演。8月の東京公演を経て、大阪では9月10日~9月14日に「新歌舞伎座」(大阪市天王寺区)にて。

チケットはS席1万6500円、A席1万1500円、サイドシート9000円、特別席1万8000円で、夜公演は各1000円引。チケットは現在発売中。

取材・文・写真/吉永美和子

(Lmaga.jp)

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