【イズミヤSC枚方】が閉館、最終日は大混雑…最後のお別れに1000人以上! 地元に愛された55年
1970年に開業した「イズミヤショッピングセンター枚方」(大阪府枚方市、以下:イズミヤSC枚方)が3月1日、55年の歴史に幕を閉じた。最後は集まった客から、大きな拍手と「ありがとう~!」という声が飛び交った。
■ 大阪では枚方店に続き…門真や淡路も閉館を予定開店3日間で売上高は1億円を軽く突破、約13万人の客が訪れた「イズミヤSC枚方」。1978年4月の増築改装オープンを機に売上高が大幅伸長し、1990年代後半まで全店でもトップクラスの売上店舗となったが今回、老朽化に伴い建物自体が解体へ。館内の「思い出メッセージコーナー」には4000を超す多くのメッセージが集まった。
最後の営業日の3月1日は、終日客で賑わった館内。全館売り尽くしセールを実施しており、館内はほとんどのものが売り切れた。最後の閉館セレモニーには1000人以上が集まり、館内は瞬く間に人だかりとなった。
館長は最後に、「当館は1970年大阪万博が開催された年にこの地に誕生いたしました。偶然にも昨年、『大阪・関西万博』が開催され、その翌年に閉館になることを、55年間の長きにわたる歴史を感じております。55年間、この地で営業を続けることができましたのは、ここにいらっしゃるたくさんのお客様、また一人一人のお客様のご支援、深いご愛顧があったからこそだと感じております。誠にありがとうございます」と挨拶。
続けて、「当館は食料品、衣料品、住居関連品等を販売に加えまして、近年は地域に愛され、地域になくてはならないショッピングセンターとなるべく、音楽、花、祭り、学び、健康、笑いを通して、当館に来れば誰かと出会い、輪が広がる、そんな施設になればと思い、近年、地域の皆様のご協力をいただきながら、さまざまなイベントを実施してまいりました。これらのイベントは皆様のご協力があってからこそだと感じております。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました」と集まった人たちに呼びかけた。
「最後に、従業員一同、感謝の気持ちを込めまして最後の挨拶とかえさせていただきます。55年間の長きにわたり、ご支援いただきまして、誠にありがとうございました!」と締め、大きな拍手がおこり、「ありがとう~」などの声、なかには涙を流す人の姿も。
SNSでも「枚方の町のシンボルとも言える老舗デパートが姿を消した。時代の変化なんだろうね」「元店員さん達の同窓会みたいなってたり目を赤くしながら買い物してる人らもいて泣けました」「最終日行きました。駐車場入り口から店内を見た時、かつての賑わいを取り戻したかのような混雑が目に入り、こみ上げるものがありました」「親と孫の3世代で沢山色んなモノを買いました、ありがとうございました」「沢山の思い出が詰まったイズミヤ枚方!一生忘れません!」など、投稿が相次いだ。
「イズミヤショッピングセンター」は今後、3月31日に「イズミヤショッピングセンター門真」、今年初夏に「イズミヤショッピングセンター淡路」の閉館を予定している。
(Lmaga.jp)
