M-1王者はたくろう、関西勢はミルクボーイ以来6年ぶりの優勝 「たくろう」関連ワードが軒並みトレンド入り
漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2025』(ABCテレビ)が12月21日におこなわれ、たくろう(赤木裕、木村バンド)が21代目王者に輝いた。関西勢の優勝は2019年のミルクボーイ以来、6年ぶりとなる。
年々注目度を増し、今回は過去最多となる1万1521組がエントリー。ファイナリスト9組はドンデコルテ(初)、エバース、ヨネダ2000、豪快キャプテン(初)、ヤーレンズ(ケイダッシュステージ)、真空ジェシカ(人力舎)、めぞん(初)、ママタルト(サンミュージック)、たくろう(初)の9組(所属明記以外はすべて吉本興業所属)。
たくろうは2018年に初めて準決勝へ進出したものの、以降は関西の賞レースでも「あと一歩」が続いていた。しかしファーストステージを2位で通過、最後は9人の審査員から8票を獲得し、圧勝で21代目王者となった。
優勝が決まった瞬間、抱き合った2人。赤木は「いや、でかいっすねぇ」と信じられない表情をみせ、きむらが「正直めちゃくちゃうれしくて…何くらいうれしい!?」と赤木にふると、赤木は戸惑いながら「初めてのウォシュレットがちょうどくらいやったとき!」と絞り出し、MCの今田耕司から「剥奪です!」とツッコまれる一幕も。
審査員をつとめた柴田英嗣(アンタッチャブル)は「たくろうの2本目は100点つけても良いくらい」と絶賛。哲夫(笑い飯)は「大阪の方からのチャンピオンは久しぶりなんで、我がことのようにうれしい」と感慨深い様子。初の審査員を務めた後藤輝基(フットボールアワー)は「勢いがすごかったんで。聞き惚れましたね」とコメントした。
最後にきむらは「漫才やってきて本当によかったです」と笑顔をみせ、続く赤木は「来年はでませーん!」と宣言し、今年の大会は幕を閉じた。
SNSではさっそく「たくろう優勝」がトレンド入り。そのほかにも「たくろうさん」「たくろうの2本目」「たくろうのネタ」「たくろう最高」など、関連ワードが軒並みトレンド入りを果たした。
(Lmaga.jp)
