初日から満員!人気スーパー「ロピア」が大阪4店舗目、「買い物に来る場所ではありません」の意味は?

人気スーパーマーケット「ロピア」(代表:木勇輔)が12月5日、大阪市内では4店舗目となる店舗を淀川区にオープンした。混雑緩和のためチラシでの宣伝は一切おこなわず、通常よりも1時間早く営業をスタートしたが、オープン前にすでに行列ができ30分以内には店内が満員に。今回の新店舗は、阪急神戸本線「神崎川駅」より徒歩約6分の場所に出店し、アクセスも良好だ。

■ 淀川区はエリア初!各部門がそれぞれ力を入れる「食のテーマパーク」を謳うスーパーマーケット「ロピア」は現在国内外を含め144店舗(大阪府内は28店舗)あり、この短期間で今回の新店舗を含め国内で5店舗が続々とオープンしている。

同店最大の特徴は、各食品などの部門に配置された「チーフ」が、最小単位の経営者として厳選した仕入れをおこなっているということ。例えば、青果部門はブランド野菜をメインに展開し、精肉部門は国産牛を一頭買いして高品質な塊肉を販売する…など各部門で力を入れている。

同店の広報マネージャーは「今回淀川区はエリア初出店ですが、国内外でたくさんある店舗の中で違いを出さないとファンがつかない。既存の人気商品はもちろんですが、ここでしかゲットできない珍しい野菜やお肉があるというのがうちの強みです。高品質なものが手頃な価格で買える、とお客様にも言っていただけています」とコメントした。

■ ここだけの商品も、何を買うか迷う...まず入り口に入ると目の前には青果コーナーがずらり。旬の果物など、鮮やかで目を惹く商品が並んでおり、この日も青森県の「てっぺんりんご」など、ブランドフルーツが並んでいた。その後に続くのは「ネタが大きい」と話題の寿司や、マグロのいろんな部位が楽しめる「鮪ブーメラン」などが並ぶ鮮魚コーナーだ。オープン初日は真っ先に魚エリアに向かうお客も多く見られた。

なかでも店内で買い物をしていた「ロピア」ガチ勢のお客が「お肉目当てに来ました。安くておいしいので」「質がめちゃくちゃいいんです」と言っていたのが「お肉」だ。実は「ロピア」は精肉専門店として創業したということもあり、お肉のラインアップは特に豊富(新店舗はスペースもかなり広い様子)。

また同店では国産牛の一頭買いを徹底し、国産牛ブランド「みなもと牛」「みなもと和牛」などを展開。これにより、希少部位や専門性の高い部位の品揃えも可能になり、「みなもと牛 極ステーキ盛り合わせ」といった2種類の部位を楽しめるセットや、今回の新店舗では広島名物の「コウネ焼肉」もゲットすることができる。

そのほか総菜コーナーでは人気のピザ数種が500円で並び、今回から初登場の「お好み焼き」味もスタンバイ。アイスやお菓子、パンコーナーにも可愛いポップと自社オリジナル商品が並んでいたり、壁には見るのも楽しい遊園地を彷彿とさせるような鮮やかなイラストが描かれていた。

さらに驚いたのは店内で「ロピアは買い物に来る場所ではありません。楽しみにくる場所です」とスーパーマーケットで聞いたことのないアナウンスが流れており、まさに「楽しいスーパー=食のテーマパーク」を体現している空間だった。

広報マネージャーは「エリア的にも高齢世帯が多いのはもちろん知っているのですが、大容量のものをお得に、などのうちの路線は変えずに、主婦さんを含め街の人の暮らしが豊かになれば…地域に密着していけたらうれしいです」と笑顔を見せた。

「ロピア 新高店」(大阪市淀川区新高5-17-11)の営業は10時~20時。阪急神戸本線「神崎川駅」より徒歩約6分、阪急宝塚線「三国駅」より徒歩約10分の場所に位置する。

取材・文・写真/Lmaga.jp編集部

(Lmaga.jp)

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