「負けたら負けたで笑い話」…NHK新人お笑い大賞王者・マイスイートメモリーズ、最年少トリオとの戦い振りかえる
若手芸人の登竜門として知られるお笑いコンテスト『NHK新人お笑い大賞』の決勝戦が、10月26日に「NHK大阪ホール」(大阪市中央区)にて開催。見事王者となったマイスイートメモリーズ(トランスフォーム福田、花谷豊)が直後の囲み取材に登場し、心境を語った。
■ 284組の頂点に輝いたマイスイとは?結成10年未満のコンビやトリオを対象にした同大会。予選参加の284組のうち、cacao、家族チャーハン、金の国、豪快キャプテン、生姜猫、マイスイートメモリーズ、ヨネダ2000、四千頭身の8組が本戦に出場した。
漫才・コントが入り混じる激戦を制したのは、2017年結成のコンビ・マイスイートメモリーズ。大阪の劇場「よしもと漫才劇場」を中心に活動し、コントの大会『キングオブコント』では毎年ファイナリスト候補と目される実力者ながら、テレビで放送される賞レースでネタを披露するのは今大会が初だという。
大会を終え、福田は「自分が賞を取れる日が来るとは思ってなかったので、実感がわかないです。でも嬉しいです、最高の気持ちです」、花谷は「出るからには絶対優勝したいと思ってたんですけど、まさかこうやって優勝できるとは思ってなかったんで。自分のために紙吹雪が飛んだり、『おめでとうございます!』とか言われ慣れてないんで。今もガチガチですね」と率直な心境を明かした。
■ 決勝の相手は最若手…「負けたら負けたで笑い話」結成年は10年未満なものの、花谷が20年、福田が17年という芸歴を持つ2人。大会中も自ら「法の目をかいくぐりやってまいりました」と発言し笑いを呼んでいたが、最終戦では同じ劇場の後輩トリオ・生姜猫と競り合った。
2022年結成、芸歴も3年目の最若手と戦うということでその芸歴差も話題となったが、「生姜猫が勝った時は、『やばい』と思いました。この勢いで来そうな感じはあったんで。生姜猫やったら嫌やなと思ってたんで」と、赤裸々な気持ちを語った福田。
対して花谷は「僕は生姜猫やったら逆に面白いと思いました。やっぱすごい見栄えがね。めっちゃ(芸歴)いってるやつと、めっちゃ若いやつ。で、負けたら負けたで笑い話になりますし」と振り返っていた。
『令和7年度NHK新人お笑い大賞』は、同局のインターネットサービス『NHK ONE』にて11月2日午後5時18分まで配信中。
取材・文・写真/つちだ四郎
(Lmaga.jp)
