『NHK新人お笑い大賞』の決勝進出者8組が決定、豪快キャプテンや四千頭身など東西から強者揃う
これまでに数多くのスターが誕生した『NHK新人お笑い大賞』が今年も開催される。10月9日、決勝に進出する8組の発表と出番順を決めるブロック分け抽選会が「NHK大阪ホール」(大阪市中央区)にておこなわれた。
前身の『NHK漫才コンクール』を含めると半世紀以上の歴史を持つ同大会。結成10年未満のプロを対象としており、近年はエバースやニッポンの社長、令和ロマンといった今をときめく面々を王者として輩出している。
本戦に進出したのは、cacao、家族チャーハン、?の国、豪快キャプテン、?姜猫、マイスイートメモリーズ、ヨネダ2000、四千頭?の8組。全組が本戦出場が初なものの、漫才コンテスト『M-1グランプリ』やコントの大会『キングオブコント』のファイナリストも集まり、いずれも強者揃いの決勝戦となりそうだ。
同大会は毎年大阪と東京の交互で実施されており、今年は大阪会場での開催となる。
大阪の劇場「よしもと漫才劇場(通称:マンゲキ)」に所属する豪快キャプテンの山下ギャンブルゴリラは、「初めての公共放送への出演ということでね。(相方の)べーやんはお子さんもいますから。頑張ってお子さんも見るようなものに出られるように、頑張りたいと思います!」と意気込み、べーやんも「『おかあさんといっしょ』に出たいです!」と宣言。
また、今回はcacao、?姜猫、四千頭?とトリオが3組、決勝戦に進出。同じくマンゲキに所属するcacaoの浦田スタークは、「キングオブコント以外で初めて決勝に進出できたので、優勝を目指して頑張りたいと思います」とコメントした。
本戦のブロック分けは、Aブロックがマイスイートメモリーズ、?の国、cacao、家族チャーハン、Bブロックが豪快キャプテン、四千頭?、?姜猫、ヨネダ2000。『令和7年度NHK新人お笑い大賞』の決勝戦は、10月26日にNHK総合にて夕方4時~5時18分に生放送される。
取材・文・写真/つちだ四郎
(Lmaga.jp)
