日本初演30周年「エリザベート」宝塚歌劇OG55名&現役3名の豪華共演で3種の特別公演…東京・大阪・愛知で
1996年「宝塚歌劇団」雪組による日本初演から、30周年となる2026年。宝塚歌劇版の歴代キャストを中心とした『エリザベート TAKARAZUKA30thスペシャル・ガラ・コンサート』が東京・大阪・愛知で開催される。その公演詳細と、出演者が9月24日に発表された。
1992年のウィーン初演以来、世界各国で上演が続けられ、日本でも大人気のミュージカル『エリザベート』。死を象徴する黄泉の帝王・トートとヨーロッパ宮廷随一の美貌を謳われたオーストリア皇后・エリザベートとの愛の物語が、美しい旋律で彩られた楽曲で綴られる。
日本では、小池修一郎の潤色・演出で、1996年「宝塚歌劇団」雪組にて初演。以降、星組(1996年)、宙組(1998年)、花組(2002年)、月組(2005年)、雪組(2007年)、月組(2009年)、花組(2014年)、宙組(2016年)、月組(2018年)と、計10バージョンで上演され、その後も再演を望む声が多い。
「梅田芸術劇場」では、過去にも「メモリアルイヤー」に、エリザベートに関連した数々の記念公演を開催してきたが、今回は、宝塚歌劇版の歴代キャストを中心とした宝塚OG55名と現役生3名の総勢58名が出演する3種のスペシャルコンサートを企画。
役のイメージに合った衣裳を着用し、コンサート形式で本編を上演する「アニヴァーサリーバージョン」、出演者全員が扮装しコンサート形式で本編を上演する「フルコスチュームバージョン」、そして一夜限りの初演メンバーで綴る30周年記念プレミアムトーク&ライブ「モニュメントバージョン」の3種のステージを上演。さらに、「モニュメントバージョン」では、1996年に上演された日本初演、宝塚歌劇雪組公演の出演者が集い、初演の思い出を振り返りつつ名曲を披露する。
出演は、一路真輝、麻路さき、高嶺ふぶき、稔幸、香寿たつき、えまおゆう、姿月あさと、和央ようか、湖月わたる、月影瞳、彩輝なお、朝海ひかる、大空ゆうひ、瀬奈じゅん、水夏希、大鳥れい、霧矢大夢、音月桂、北翔海莉、白羽ゆり、凰稀かなめ、夢咲ねね、望海風斗、明日海りお、真風涼帆、珠城りょう、柚香光、美園さくら、星風まどか、初風緑、彩吹真央、愛月ひかる等、宝塚歌劇OGが55名出演。
さらに「宝塚歌劇団」の現役生は、専科の美穂圭子、悠真倫、小桜ほのか3名が特別出演する。その他のキャスト、各バージョンの公演日程などの詳細、先行チケット販売等の情報は、公式サイトで確認を。
◆阪急阪神不動産presents『エリザベート TAKARAZUKA30th スペシャル・ガラ・コンサート』公演概要
◇脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ ◇音楽・編曲:シルヴェスター・リーヴァイ
◇構成・演出・訳詞:小池修一郎 ◇演出:中村一徳
◇東京公演:2026年2月6日(金)~2月20日(金) 東京国際フォーラム ホールC
◇大阪公演:2026年2月28日(土)~3月15日(日) 梅田芸術劇場メインホール
◇愛知公演:2026年3月23日(月)~3月25日(水) 御園座
◇料金:S席16,000円、A席10,000円、B席6,000円(全席指定・税込) ※愛知公演はB席なし
◇一般発売日:2025年12月13日(土)10:00~
◇協力:宝塚歌劇団◇企画・制作・主催:梅田芸術劇場 ◇愛知公演 主催:御園座/中日新聞社
(Lmaga.jp)
