佐々木蔵之介、武豊の監修カレーが辛すぎた!?「海外用にくださって…」まさかの次作も提案
俳優・佐々木蔵之介が、「JRA京都競馬場」(京都市伏見区)の100周年アンバサダーに就任。9月20日に「東本願寺前・お東さん広場」(京都市下京区)で開催されたイベント「京都競馬場開設100周年記念セレモニー」に出席し、競馬トークを繰り広げるなか、食べ物の話題で盛り上がる一幕も。
「センテニアル・パーク京都競馬場100祭」と称して、関西各地でさまざまな催しを予定している京都競馬場。そのなかで佐々木がもっとも反応したのが「スパイシーダービー in 関西」。かつて好評を呼んだ「関西ラーメンダービー」と同じく、京都・大阪のスパイスカレー店約50店舗が競馬場に集まり、カレーをふるまうというイベントだ。
カレーが好きで、京都競馬場の一押しグルメもカレーという佐々木。騎手・武豊が監修する「ユタカレー」のレトルトを、芝居製作で長期滞在したルーマニアに持参したという。
「豊さんが『ぜひ海外用に』とくださったんですが、辛いものはめちゃくちゃ辛かったです(笑)」と、その個性の強さを実感したとのこと。さらに武には「キーマカレーを出してもらえませんか?」とリクエストを送ったそうだ。
このとき製作した一人芝居『ヨナ-Jonah』は、この秋日本各地で上演される。「全然難しい話じゃないです(笑)。クジラに飲み込まれた男がどうやって出るかというだけの、紙芝居みたいな舞台です」と内容を明かし、「舞台も競馬場も、ライブほど楽しいものはないなと思います」と、競馬ともども生で見ることを強く勧めていた。
一方、報道陣向けの囲み取材では「競馬の舞台が作られるとしたら、どんな競走馬を演じたいか?」という質問が。「演じるとしたら、気まぐれな馬にさせてください。一生懸命走る馬は大変なんで。練習が嫌で本番に強い馬だと、稽古もあまりしなくていい」と冗談交じりで回答。
とはいえ、みずから舞台をプロデュースする俳優だけに、最後は「(競馬は)調教師や生産者などのチームなので、結局はそんなホースマンたちの物語になると思います」と真摯に答えていた。佐々木は10月19日の「秋華賞」でプレゼンターとして京都競馬場に登場し、レース後にはトークショーも開催する予定。
取材・文・写真/吉永美和子
(Lmaga.jp)
