「ここまでの盛り上がりに驚いた」USJハミクマ×万博ミャクミャク出張イベント、大盛況「5年の積み重ねがあったからこそ」
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(以下、USJ)が『大阪・関西万博』にて9月9日の夜に出張イベントを開催。イベント終了後にはUSJのプロジェクト担当者が囲み取材に応じ、開催に至った経緯や反響を話した。
一夜限りのコラボイベントとして開催されたUSJの出張イベント。今月5日にスタートしたUSJの人気イベント『ハロウィーン・ホラー・ナイト』を万博会場に出張して開催するというもので、約15分間のショーでは万博の公式キャラクター「ミャクミャク」とUSJ発のオリジナルキャラクター「ハミクマ」が夢の共演を果たした。
開催に至った経緯について、USJのエクスターナル・アフェアーズ部・部長の萩庭宏さんは、「2020年から博覧会協会とはチケットやツアー、広告をはじめ、桜島からのバスの事前予約、人材確保の面など、さまざまな取り組みをおこなってきました。今日のイベントはそれらの積み重ねがあって実現したことです。ハミクマとミャクミャクが共演できてうれしい」と、博覧会協会と培ってきた関係があったからこそだと明かした。
今回の出張イベントでは、3回開催されたショーの整理券が朝の1時間で配布終了。一夜限りのショーを一目見ようと会場となった「ポップアップステージ北」周辺には整理券をゲットできなかった人たちも集うなど、多くの人で溢れるほどの大反響だった。
この反響については、「個人的な感想ですが、本当にたくさんのお客様がここまで盛り上がってくださり、とても驚いた。大阪ベイエリア活性化の目的を果たせたかな、と感じました」と、想像以上に注目を集めたことに驚いたという。
そして最後には「こういった取り組みを通して、大阪ベイエリアをはじめ、大阪の発展に貢献していきたい。今後もUSJは大阪から日本だけでなく世界に元気を届けたい」と意気込んだ。
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USJでは『ハロウィーン・ホラー・ナイト』が11月3日まで開催。ハミクマ4体がメインで登場するショー『ハミクマ・スウィート・スクリーム・パーティ』などもおこなわれ、連日盛り上がりをみせている。
取材・文/野村真帆 写真/Lmaga.jp編集部
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