体感マイナス10度?万博で1万円超の「高級日傘」を無料レンタル

『大阪・関西万博』(会場:夢洲)では、熱中症対策のため、待機列で日傘を貸し出しているパビリオンがある。そのなかの一つ「NTTパビリオン」では、1本1万5000円超の高級日傘を無料で使うことができるという。

「NTTパビリオン」の待機列で貸し出しているのは、日傘ブランド「untule(アントゥーレ)」の商品。100%完全遮光の特殊生地を使った日傘に、NTTのロゴをプリントした特別仕様品で、リュックサック「anello」などのブランドを手がける「キャロットカンパニー」(本社:大阪市中央区)が提供している。

「100%完全遮光」の効果はどれほどなのだろうか?実際に試してみると、最高気温36度の12時頃においても、持参した日傘から「アントゥーレ」に持ち替えた途端、日陰が濃くなり暑さが和らいだように感じた。

「NTTパビリオン」副館長・佐藤孝一さんは「最近の暑さでは、激的な効果を感じづらいかもしれませんが、5月頃の日差しでは、日傘を差すと体感10度くらい下がったように感じました。来場者からも、傘を差した瞬間に『涼しい』という声が上がっていたほどです」と話す。

「NTTパビリオン」では、Perfumeが1970年と2025年の2つの万博会場で歌い踊る、時間と空間を超えたパフォーマンスなど、3つのゾーンでコミュニケーションの未来像を体験できる。事前予約・抽選制ではあるが、一部当日予約枠も設けている。

取材・文・一部写真/Lmaga.jp編集室

(Lmaga.jp)

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