今年で終了…大阪「千里阪急ホテル」の時間無制限ビアガーデン、最後はカウントダウンサンバなどド派手に飾る

2026年3月をもって営業を終了する「千里阪急ホテル」(大阪府豊中市)。それに伴い、多くの人々から愛されてきた夏のビアガーデンも今年で終わりを迎える。6月27日よりスタートするビアガーデンでは、ラストを華々しく飾るべくさまざまな企画がおこなわれる。

■ 5年ぶりに「LIVEメニュー」が復活1970年の『大阪万博』に合わせて開業して以来、約55年もの歴史を持つ「千里阪急ホテル」。なかでも夏季におこなわれるビアガーデンは、緑に囲まれたホテルとプールサイドをのぞむロケーション、時間無制限の食べ飲み放題が人気を呼び、毎年の恒例イベントとなっていた。

最後となるビアガーデンでは「THE LAST BEER~ありがTO night~」と銘打ち、豪華な企画を実施。プールサイドが特徴的だが、今年は装飾も例年よりパワーアップ。周囲の草木を彩るイルミネーションにくわえ、プール上にお花をかたどったカラフルなライトを浮かせ、これまでより幻想的でリゾートテイストな雰囲気を感じられるよう演出した。

やはり気になるのはフードメニューだが、ラストということで鉄板を使って仕上げる「LIVEメニュー」が5年ぶりに復活。熟練のシェフが作り上げる「ガーリックバターポーク」は、近くにいるだけで食欲が湧く香ばしい匂いがたまらない。

また、家族連れが多く訪れるビアガーデンということもあり、かき氷をバーナーで炙って仕上げる「炙りティラミス風かき氷」や、小さなグラスにライフパフを入れ、やかんに入ったトマトソースと玉子ソースをかける「OH(オ)!ムライス」など、遊び心を感じられるメニューも並ぶ。

■ カウントダウンサンバなど、豪華な企画が目白押しさらに、毎年好評なサンバパフォーマンスを火・木曜日にくわえて、「オープニングサンバ」として6月27日、そして「カウントダウンサンバ」として8月25日~29日の5日間も追加で実施するなど、ラストはド派手に。

ほかにも、ホテルで使用できる賞品も当たる「ありがToスクラッチ」や子ども向けのミニ縁日など、ファイナルを飾るにふさわしい特別な企画が盛りだくさん。担当者によると、今回がラストということもあり例年よりも速いペースで予約が埋まっているという。

期間は6月27日から8月31日まで、17時30分~21時(日・祝は17時~20時30分)。会場は大阪メトロ御堂筋線(北大阪急行)・大阪モノレール「千里中央駅」徒歩約5分の「千里阪急ホテル」。料金は大人5800円(子ども3000円)で時間無制限食べ飲み放題。詳しくは公式サイトにて。

取材・文・写真/つちだ四郎

(Lmaga.jp)

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