異世界…日本最古の植物園で「光×音」の夜イベント、来年3月まで開催中

日本最古の公立植物園「京都府立植物園」(京都市左京区)にて、植物を光や音で演出する夜イベント『LIGHT CYCLES KYOTO(ライトサイクルキョウト)』が開催中。2026年3月31日までおこなわれる。

1924年、京都市の北部・北山エリアにオープンした同園は、年間来場者数80万人超と国内の公立植物園ではトップクラス。24万平方メートルの広大な敷地には、四季折々の草花や絶滅危惧種など、約1万2000種類・約12万本の植物が植えられている。また、熱帯から高山植物までそろう国内最大級の「観覧温室」や、春や秋に約320品種が花を咲かせるばら園など、多彩なエリアを楽しめる。

『ライトサイクルキョウト』は、2024年秋冬に約2カ月間で累計約8万5000人が訪れた人気イベント。2回目となる今回も、ガラス張りで真っ暗になった夜の「観覧温室」を会場に幻想的なアートイベントを実施。朝日や夕日のように移り変わるライティング、躍動感があり植物たちの生命力を感じるライトショー、雨のように降り注ぐ光、神秘的なスモークなどの演出がなされ、異世界に迷い込んだような没入体験が味わえる。

また、今回は地元商店街による露店・キッチンカー、オリジナルグッズを販売する限定ストア「KYOTO BOTANICAL GARDENS STORE」も登場。さらに通年開催に伴い、植物園のシーズンイベントとの連携や昼の植物園と併せて楽しめるセットチケット、学割なども導入された。

『ライトサイクルキョウト』の期間は2025年5月24日~2026年3月31日(月曜休)。時間は5月~8月が19時30分~21時30分、9月~3月は18時~21時30分(全期間、最終入場8時30分)。料金は高校生以上2500円(前売り2300円)、小中学生1200円(前売1100円)ほか。

(Lmaga.jp)

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