海遊館で「ミナミイワトビペンギン」の雛が2羽誕生、2週間で体重が約10倍!すくすく成長中
大阪の水族館「海遊館」(大阪市港区)にて、5月29日・6月7日に「ミナミイワトビペンギン」の雛が2羽誕生した。
ペンギンのなかでも小型の種で、岩場を飛び跳ねて移動することから名が付いた「ミナミイワトビペンギン」。目の上の黄色い冠羽が特徴でSNSでは「ロックな雰囲気」「イケメン」とファンが多い一方、個体数は年々減少傾向にある。
海遊館では2011年から同ペンギンの研究を開始し、2016年には液状保存精子を用いた人工授精に世界で初めて成功。14年にわたる研究の実績か?認められ、2025年5月22日、希少動物の繁殖に関する国内で最も栄誉ある賞「古賀賞」を受賞した。
そんな同館の「フォークラント?諸島(マルヒ?ナス)」水槽て?暮らすミナミイワトヒ?ヘ?ンキ?ンたちが4月下旬より繁殖期を迎え、複数形成されたヘ?アから2ヘ?アて?1羽す?つ、計2羽の雛か?誕生した。1羽目(孵化日:5月29日)は孵化直後の体重が75.3g、2羽目(孵化日:6月7日)は孵化直後の体重が64.1g。いずれも性別は不明。
現在は、親鳥か?それそ?れの巣て?子育てをしており、時折、雛に口移して?餌を与えるなどの様子を見ることができる。雛たちの成長は順調て?、1羽目は孵化から約2週間て?体重か?約10倍の752.1gに、2羽目も孵化から4日て?150gと、共にすくすく成長中。飼育員は毎朝の体重測定や観察て?健康状態をチェックしなか?ら、子育てを見守っているという。
(Lmaga.jp)
