『大阪・関西万博』来場者が500万人を突破、石毛博行会長「ホッとしたが、まだまだ通過点」
『大阪・関西万博』(会場:夢洲)の来場者が、5月26日に500万人を突破。それを記念して同日午後にセレモニーがおこなわれた。
開幕から44日目の5月26日、記念すべき500万人目の来場者となったのは大阪府から訪れた松村有夏さんと坂田綾香さんの2名。中学時代からの友人同士で初来場したという。
セレモニーの序盤には、博覧会協会・石毛博行会長から記念品の「非売品ミャクミャククリスタル」や16時以降に入場ができる「夜間券」などが贈呈された。
司会者から500万人目の来場客となった感想を聞かれ、松村さんは「光栄でとてもうれしいですが、びっくりして言葉が出ないです。でも今日は坂田さんの誕生日なので」と、ダブルでおめでたい日になったという。
また、贈呈された「非売品ミャクミャククリスタル」については、「誕生日の坂田さんの家に飾ってもらいます」との松村さんの言葉に、会場からは拍手が沸いた。
来場者500万人が突破したことについて、石毛会長は「44日目で500万人が実現してホッとしたが、まだまだ通過点。ぜひ会期前半にゆっくり見に来ていただきたい。毎日イベントがおこなわれているので、ぜひ気になるものに参加してもらえたら」と、さらなる来場を期待した。
取材・文・写真/野村真帆
(Lmaga.jp)
