「愛国の鑑」として一躍有名人になったのぶ(今田美桜)、急激な変化にSNS「リアルで怖い」の声【あんぱん】

高知の御免与町で元気に育った朝田のぶ(今田美桜)の人生を描く連続テレビ小説『あんぱん』(NHK朝ドラ)。5月9日放送の第30回では、慰問袋を作り始めたことをきっかけに、のぶが新聞に取り上げられるシーンが話題となった。

豪(細田佳央太)の出征をきっかけに、学校で慰問袋を作ることを提案するのぶ(今田美桜)。活動の様子が新聞に載り、のぶは「愛国の鑑」として取り上げられる。

そんななか、嵩は弟の千尋(中沢元紀)からのぶの活躍を聞き、電話する。しかし、電話越しから嵩が東京での暮らしに浮かれている様子を感じ取ったのぶは、怒りのまま電話を切ってしまうのだった。

のぶが慰問袋を作り始めたことをきっかけに、同級生や後輩、御免与町の人々から注目され始めた今回の放送。さらに、東京で自由な生活を送る嵩に対し、「お国のために働きゆう兵隊さんのこと、ちっとでも考えたことあるがか?」と責めるシーンも。

以前は軍国主義の教師・黒井(瀧内公美)に違和感を持っていたはずののぶが「愛国の鑑」に変わっていく姿を受け、SNS上では「世間の熱気って怖い・・・」「のぶちゃんがそっちに転ぶとは思ってなくて意外だな!?」「のぶちゃんが軍国少女化していく様子があまりにリアル」「これが戦争の怖い一面」などの声が相次いでいた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。5月12日放送の第31回では、帰省したのぶが嵩への言葉を反省する。土曜日はその週の振り返り。

文/つちだ四郎

(Lmaga.jp)

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