なにわ男子の長尾謙杜が３月２５日、「なんばパークスシネマ」（大阪市浪速区）でおこなわれた主演映画『おいしくて泣くとき』（４月４日公開）の試写会に急遽登場した。

森沢明夫氏の同名小説を原作とする同作は、劇場映画初主演の長尾謙杜と、１８歳の當真あみというフレッシュな２人が紡ぐ、一生に一度の切ないラブストーリー。

長尾は、「自分の地元で舞台挨拶をさせていただけてうれしいなと思います。（普段は）あまり緊張しないですがちょっとしてますね。公開が近付いてドキドキするなぁって」と挨拶。この試写会の前には、長尾が学生時代によく遊んでいたという「アメ村」でゲリライベントもおこなわれており、３０分前の告知にも関わらず多くのファンが集まった。

舞台挨拶では、作中でキーアイテムとなっている四つ葉のクローバーにちなみ、ＭＣから幸せだなと感じる時は？と質問されると、「３日前くらいに、メンバーの丈くん（藤原丈一郎）が写真を送ってくれて。（作中で）僕らが着た衣装が映画館で飾ってあるのを見たって写真を送ってくれたり、今朝の情報番組も見たって。そういうの見てくれて幸せだなぁと思いますね」と明かした。

最後に、「ポスターにも写ってるんですけど、丘の上でクローバーを探しているシーンはこの作品のキーとなっていて、夕日の都合もあって一発取りで撮っているので注目してもらいたい」と呼びかけた。

同試写会には、ヒロイン役の當真あみ、横尾初喜監督も登壇した。

映画『おいしくて泣くとき』は、２０２５年４月４日全国公開。孤独を抱える心也（長尾）と夕花（當真あみ）はひょんなことから「ひま部」を結成し、互いに距離を縮めていくが、ある事件をきっかけに夕花は姿を消し･･･３０年越しに明かされる彼女の秘密とは？というストーリーだ。

キャストは他に、水沢林太郎、芋生悠、池田良、田村健太郎、篠原ゆき子、安藤玉恵、美村里江、安田顕、ディーン・フジオカなど。

(Lmaga.jp)