大阪・京セラドーム近くに新たな「おでかけスポット」誕生、タニタカフェや屋内公園も

「京セラドーム大阪」前に建つ大阪ガスのショールーム「hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)」(大阪市西区)が、3月23日にリニューアルオープン。ガス関連の相談をする客だけでなく、地域住民が気軽に立ち寄れる新たな「おでかけスポット」として生まれ変わった。

大阪ガス発祥の地に「食と住まいの情報発信拠点」として2015年に開業したハグミュージアム。最新ガス機器の展示や調理体験など、さまざまな情報を体験しながら得ることが出来る日本最大級のショールームだ。

オープンから8年、デジタル化やAI技術の急速な発展、アフターコロナなど、日々変化する暮らしやニーズに対応すべく今回のリニューアルに至ったという。

「大阪ガスマーケティング」リビング営業本部の渡辺康二さんは、「これまでは『ガス機器を購入したいときに商品を見る場所』だったショールームを、お食事や安心できる遊び場、くつろぎたいと思うときに1日中楽しめるおでかけスポットとして進化していきたい。そうすることで大阪ガスのファンになっていただくきっかけになれば」と説明する。

今回はメインエントランスとなる2階に、屋内型公園やコラボカフェなど4つのエリアが誕生。空間設計には『大阪・関西万博』会場内の休憩施設を担当する若手建築家・山田紗子さんを起用。ガラス壁と天井高10m以上の明るく開放的な空間を活かしたデザインに仕上がっている。

■ 「芝生の丘シアター」(無料)ユニークな形をした芝生チェアをランダムに置き、さまざまな起伏をもつ丘の風景を表現。椅子のなかに隠された本を読んだり、貸し出しタブレットで映画を見たり、寝転がってみたり・・・と、自由なスタイルで過ごすことができる。さらに、壁に設置された大型ビジョンには、自分のスマホで撮影した写真を共有して楽しめる、常設では日本初のサービスが導入されている。

■ 「ガス火×タニタカフェ」(有料)体重計でおなじみの「タニタ」が手がける「タニタカフェ」とコラボ。ガス火を活かした同店限定の「ガス火でカラッとジューシーから揚げ 辛旨ヤンニョムソース」の定食(1500円)やタニタカフェの人気スイーツ・ドリンクなど、さまざまなメニューが味わえる。

客席は、ガス温水床暖房が効いた小上がりエリアや湖をイメージした巨大テーブル、ガラス壁に面したカウンターもあり、一人でもファミリーでも使いやすい。注文はモバイル(支払いは現金)、昼11時~夕方5時。

■ 「森のできたてキッチン」(有料)最新のガスコンロを使ってガス火の魅力を体感できるセルフクッキングコーナー。自分で料理をする楽しさと、手軽にハイクオリティな食事を楽しめる。冷凍ピザをガス火の高火力でふっくらと焼き上げたり、3種から選べるパスタを茹でて新鮮な野菜を使用したオリジナルパスタソースで味わえたりと、気軽にチャレンジできる。ランチタイム限定で、先着順。

■ 「花さくフィールド」(無料)子どもの成長に必要な「あそび場」を開発し、これまでに国内約3万5000カ所を手がけた「ボーネルンド」がプロデュースする屋内型公園。未就学児(3~6歳)向けのキッズスペースとなり、体を動かして遊ぶ「のびのびエリア」と、ままごとなど想像力豊かに遊ぶ「わくわくエリア」がスタンバイ。触って、考えて、想像して、感性の花をひらかせよう。

営業時間は朝10時~夕方6時、水曜定休。大阪メトロ長堀鶴見緑地線「ドーム前千代崎」駅より徒歩3分、または阪神なんば線「ドーム前」駅より徒歩3分。

(Lmaga.jp)

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