市内よりもマイナス5度、京都・正寿院で「風鈴まつり」

「宇治茶」の産地として知られる京都府宇治田原町の「正寿院(しょうじゅいん)」で、6月1日から夏の風物詩『風鈴まつり』が開催。ハート型の窓「猪目窓」があることでも有名な同院の境内に約2000個の風鈴が揺れる姿は圧巻だ。

山間部に位置する宇治田原町は、京都市内と比べて夏は5度ほど気温が低いといわれる避暑地。鉄道機関がなく決してアクセスが良いとはいえないが、年間数万人が訪れる人気観光スポットが、約800年前に創建された「正寿院」だ。

同院の人気に拍車をかけたのが、客殿の「猪目窓」と160枚にのぼる「天井画」。フォトジェニックな見た目がSNS映えすると話題になり、遠くても足を運びたいと多くの観光客が参拝に来る。そんな同院のもうひとつの名物が、夏の風物詩ともいわれる『風鈴まつり』だ。

風鈴は厄除けの意味も持つことから、同院ではかねてよりこの季節に飾っていたという。そのため、別名「風鈴寺」とも言われており、地域の人からも親しまれている。期間内は、茶畑や山に囲まれた境内に約2000個の色とりどりの風鈴がずらりと並び、同院オリジナルをはじめ、全国47都道府県のご当地ものも勢揃いする。

風鈴まつりは6月1日~9月18日まで。拝観時間は朝9時~夕方4時30分。拝観料600円(風鈴まつり期間中は800円)。

(Lmaga.jp)

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