ヴィッセル神戸が新スポンサー獲得で降格圏脱出を誓う 武藤選手「目を奪われるプレーを」
Jリーグ・ヴィッセル神戸は6月24日、コンタクトレンズ通販「レンズアップル」とスポンサー契約を締結し、「ノエビアスタジアム神戸」(神戸市兵庫区)で会見を実施。楽天ヴィッセル神戸の千布勇気社長、「レンズアップル」を運営するパレンテの吉田忠史社長とともに、ヴィッセル神戸の武藤嘉紀選手と井上潮音選手が登壇した。
会見冒頭、千布社長が「チームとして苦しい状況が続いているなか、このように熱いサポートをいただき、大変喜しく思っています」と、リーグ戦の半分を終えて最下位に沈むチームのこれまでの状況を振り返りつつ、楽天市場のベストショップを決める「ショップ・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれた「レンズアップル」のスポンサードについて感謝のコメント。
また、主力としてチームを引っ張る立場の武藤選手も「苦しい状況にも関わらずサポートしてもらえてうれしい。今まで、練習着の胸元が空いているな、と思っていた。これからは練習中からワクワクする気分で、試合では降格圏を脱出するという結果だけでなく『目』を奪われるプレーを心がけたい」と、コンタクトレンズにかけて意気込みを語った。
実際にコンタクトレンズの提供を受ける入団2年目の井上選手は、「高校生の頃からコンタクトレンズをつけてプレーしていて、ズレたりかすんだりしないかといつも気を使っている。今から楽しみで『目』の覚めるようなプレーをしたい」と会場を沸かせた。
今後パレンテは、「見える」をキーワードに、ヴィッセル神戸とともにさまざまな施策をおこないながらコンタクトレンズの安全で正しい使い方を啓蒙していく予定だという。
取材・写真/上地智
(Lmaga.jp)