人気漫画「明日、私は誰かのカノジョ」主演の吉川愛、演じるレンタル彼女は「女優みたい」

4月12日にスタートするドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』(MBS/TBSドラマイズム)。放送に先駆けおこなわれたリモート会見で、主演をつとめる女優の吉川愛が自身の役柄や演じる難しさについて語った。

雪、リナ、彩、萌、ゆあ、それぞれコンプレックスや悩みを抱えて生きる5人の女性をオムニバスで描く、通称『明日カノ』。吉川演じる白井雪は、幼少期に母から受けた虐待の傷を抱えながら「レンタル彼女」のアルバイトをする大学生という役どころだ。

撮影時につまずいたポイントとして、同じく主人公で、雪の唯一の友人・リナ(横田真悠)とのやりとりを挙げた吉川。「雪ちゃんは友だちにすら素を出さない子。あまりに親しい演技になりすぎると性格が崩れるし、逆に作りすぎてしまうと友だちっぽくならないんです。今も撮影は続いているんですけど(4月5日時点)、いまだにつかみ切れず注意されてしまう部分ですね」と、演じる難しさを語った。

また、作中では「レンタル彼女」として客が要求する「彼女」になりきるという二重の演技を求められた吉川。レンタル彼女という職業について、「ある意味『女優さんみたいだな』と感じました。でも決められた時間のなか、ずっとキャラクターの違う女の子になり続ける。自分だったらボロが出るかもしれないです」とコメントした。

4月12日が初回放送の『明日、私は誰かのカノジョ』は、MBSにて毎週火曜・深夜0時59分より放送(放送時間は地域により異なる)。雪、リナのほか、ゆあは齊藤なぎさ(=LOVE)、萌役は箭内夢菜、彩役は宇垣美里が演じる。

取材・文/つちだ四郎

(Lmaga.jp)

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