コロッケ、天童よしみのモノマネ特徴は「微動だにしない」
芸歴50周年の演歌歌手・天童よしみと、ものまねタレントのコロッケがタッグを組んだ『天童よしみ・コロッケスペシャルコンサート』。3月10日、その大阪公演を前に、天童とコロッケが大阪市内で会見をおこなった。
2021年4月に「新歌舞伎座」(大阪市天王寺区)で初共演が実現したものの、緊急事態宣言によりわずか3日で閉幕。当時の心境を「生まれて初めてめまいがした」(天童)、「本当に『無』としか言えない気持ち」(コロッケ)と語った2人。1年越しに同じ劇場での舞台が実現することとなった。
前半はコロッケのショー、後半は天童のステージの2部構成。コロッケは、新しいアーティストのものまねや、アクロバティック集団と組んだネタを披露する予定で、「玉置浩二さんや徳永英明さんなど、今まで扮装してやったことがない方をやります。アクロバットは『その曲でそれをやるの?』という、変な感じを楽しんでほしい」と、期待をあおった。
また天童は、新曲『あなたに咲いた花だから』などの持ち歌に、昭和の名曲ぞろいの歌謡劇場のパートも。そのなかでも、天童とコロッケが板前と女性を芝居で演じる『月の法善寺横町』には、天童が「こんなに面白い『月の法善寺横丁』はない!」と太鼓判を押す。
板前役のコロッケが「誰(のものまね)がいいですかね? 武田鉄矢さんだと普通な気がしますし、着流しなら北島三郎さんかな」と問いかけると、天童は「北島さんで出てこられたら笑うでしょうね、私」と苦笑。最終的に誰の物まねで出てくるかは、公演までのお楽しみだ。
もちろん、コロッケは共演者である天童のものまねも披露するが、そのポイントは「まっすぐなところ」だそう。「歌うときに、目が泳いだり首を振る方などもおられますが、天童さんはずっと目がまっすぐで、微動だにしない。その様子を真似しています」と打ち明けると、天童も「即座に特徴を取っていただけるのは、(ものまねを)される側にはうれしいことですね」とおおらかに応えた。
最後にコロッケが「物まねで笑って、天童さんの歌で感動する。1回で二度美味しい舞台です」とアピールすると、天童も「人間は笑うことで、血糖値が下がるそうです。ぜひ血糖値を下げに来てください(笑)」と、ユニークな言葉で来場を呼びかけた。チケットは1階席1万1000円ほかで、3月12日に発売開始。
取材・文/吉永美和子
(Lmaga.jp)
