美 少年・浮所飛貴、映画初主演に意気込み「木村拓哉さんのように」

人気コミックを映画化した恋愛映画『胸が鳴るのは君のせい』で主演をつとめた、ジャニーズJr.のユニット・美 少年の浮所飛貴(うきしょ ひだか)。大阪市内でひらかれた合同取材で、自身が所属する「ジャニーズ事務所」の先輩俳優たちへの憧れを口にした。

今回が映画初主演だという浮所は、「映画はこれまで観る側で、遠い存在の大きなものだった。そんな映画で主演をつとめることができて、夢が叶いました。浮所の年表のなかに刻まれた出来事です」と、弾ける笑顔でよろこびを語った。

今後も俳優業に注力していくといい、「木村拓哉さん、松本潤さんのような素敵な先輩方のように、自分も主演を任せられるような存在でいたい。一方で、二宮和也くん、風間俊介くんは主演でも、脇役でも存在感を残していらっしゃいます。そういう俳優も目指したいです」と映画界で活躍する先輩へ、尊敬の眼差しを見せた。

お気に入りの映画作品を問われた際も、「中島健人くん(Sexy Zone)の『銀の匙 Silver Spoon』(2014)が、映画を好きになるきっかけになりました。あと『honey ハニー』(2018)の平野紫耀くん(King&Prince)は本当にかっこよかったです。当時は紫耀くんもまだジャニーズJr.だったので、自分に近いところにいる先輩が主演をやっていたことに刺激を受けました」と先輩たちの作品を列挙、それぞれの熱演に心が揺さぶられたという。

「演技はとても奥深い」と話す浮所は、「これからも演技の道を進みたい」と意気込んだ。映画『胸が鳴るのは君のせい』は6月4日より全国公開。

取材・文/田辺ユウキ

(Lmaga.jp)

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