奈良の山添村に夏限定カフェ、ブルーベリーと新鮮野菜を

山添村のブルーベリーと新鮮野菜を楽しめるカフェ「大三食堂」(奈良県山辺郡)が、7月に開店。夏のみの営業となり9月6日まで、土・日限定で営業中だ。

約10年前から山添村で「ブルーベリーで賑わう地域にしたい」と栽培がはじまり、約4年前からブルーベリー狩り体験が新たな名物として開始。今年から地域のコミュニティスペース「大三toco.(だいさんとこ)」をカフェとして活用することに。

運営するのは、過疎化が進む山添村で、約20年前から田畑の活用や障がい者支援などに取り組む「布目の里」の新プロジェクトチーム「YAMA-ZOE(やまぞーえ)」。「洋風やアジアンテイストにすることで、この村の野菜の魅力を伝えたい」と話すのは同チームの下谷さん。ここでしか味わえないメニューを目指し、地域の人々のアイデアも盛り込んだメニューを開発したのだそう。

ブルーベリーと一緒に炊いた紫色のご飯が目を引くブルーベリーカレー(950円)は、甘酸っぱいご飯とさらっとしたココナッツカレーで相性の良さを追求。そのほか、地元野菜たっぷりの今日のランチ(1200円)や、近くの湖で穫れるナマズを使ったカレー(950円)など、入荷次第で多様なメニューが登場する。

営業時間は10時~16時で、カフェの利用は要予約。9月中旬まではブルーベリー狩り体験(大人500円)も可能で、秋以降にも旬の食材を使ったカフェの営業を予定。

また徒歩圏内には、動物と触れ合える「わんぱくどうぶつえん」や、直売所「布目の里」もあり山添村の魅力を楽しめる場所となっている。

(Lmaga.jp)

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