関西初のイタリア老舗カフェ、門外不出のドリンクも
1763年創業、イタリア・トリノ最古のカフェ「ビチェリン」がに関西初出店。カフェ&ショップ「Bicerin HANKYU UMEDA(ビチェリン ハンキュウ ウメダ)」(大阪市北区)が7月15日にオープンする。
注目は、店名でもある「ビチェリン」(1100円)。文豪・ヘミングウェイらにも愛された、門外不出の製法によるチョコレートドリンクで、本店から取り寄せたカカオパウダーを使ったホットチョコレート、エスプレッソ、生クリームの三層で、絶妙なハーモニーを堪能できる。
また、東京店で、コラボをおこなっているキャラクター「Hello Kitty」の人気メニューも提供。顔が描かれた「スペシャルカプチーノ」(1210円)、ドリンクとスイーツや軽食の3段セット「スペシャルハイティスタンド」(7700円)など、愛らしいメニューもそろう。
ショップでは、ほろっとした半円のアーモンド生地にチョコを挟んだイタリアの伝統的な焼き菓子「バーチ・ディ・ダーマ」がラインアップ。伊勢神宮・神宮司庁御用達「芳翠園」の抹茶と大阪・八尾の枝豆を使った「セット・ディ・ビスコッティ」(4320円・20個)は、「G20大阪サミット 2019」の際に、日本政府から各国首脳へ贈られたもので手土産として人気を集めそうだ。
人気映画にちなんだ「ゴッドファーザーのパスタ」(1925円)やランチセットなど食事系も充実。場所は「阪急うめだ本店」(大阪市北区)の4階。営業は10時~20時。
取材・文・写真/塩屋薫
(Lmaga.jp)